春から気をつけたい!汗対策
桜も緑の葉をつけ始め、この前は過去最速の真夏日を迎えました。
暖かい日が増えて気持ち良いものですが、こんな季節に困るのは汗。。
運動の後などの汗は気持ち良いものではありますが、普段の生活の中ではちょっと厄介ですよね。
肌荒れ、べたつき、てかり、臭い・・女性の悩みの1つでもあります。
今日は、これからの季節の汗対策をご紹介したいと思います。
☆基本的な汗対策
綿のタオルで押さえるように拭きとる
当たり前の事ではありますが、汗は拭き取るのが1番です。
その際に使うハンカチは、綿のタオル生地のタイプが適しています。
みなさんが持っているであろう、タオルハンカチですね!
擦るとお肌に負担もかかりますし、メイクも落ちてしまいます。
押さえるように、ぽんぽんと優しく拭き取ってあげましょう。
シャワーを浴びる、洗う
外出先でも可能でしたら、シャワーで汗を流すのが手っ取り早いですね!
最近では、漫画喫茶などでもキレイなシャワーを簡単に安く利用できます。
お手洗いなどでも、手首を冷やすだけで体が冷えてきますので汗をひかせられます。
汗はお肌を潤してもくれますが、雑菌も多くいます。
気になったらこまめに洗い流してしまうのが簡単でらくちんですね。
☆ドラッグストアで買える汗対策商品ってどうかな?
最近では、市販の汗対策商品もそこそこの能力を発揮してくれます。
スプレータイプ、塗るタイプ、拭き取るシートタイプ・・
色々ありすぎて困ってしまいますよね!
私が使っていて気になった事をそれぞれ書いてみます。
スプレータイプ
様々な意見がありますが、スプレータイプは粒子が大きいので毛穴に詰まるから良くないと聞いたことありませんか?
私はその噂を聞いてから、スプレータイプは使わなくなりました。
が、事の真相は未だに色々な意見があり謎のままです。
スプレータイプは、一気に広範囲に使用できるので便利です。
しかし、脇などに集中的にスプレーしてしまうと白くなってしまったり、時には肌にしみてしまったり。
そして、何よりも捨てる時が面倒です(笑)
長年愛され続けているスプレータイプではありますが、ちょっとメリットが少ないかな?
塗るタイプ
塗るタイプの制汗剤は、私が愛用していた物です。
スプレータイプの様に、背中などに塗るのはなかなか難しいといった難点はありますが、
スプレーよりも直接すーすーしてきて、キンカンや虫さされの薬を塗った時の様な涼しさがあります。
見た目もかわいく、しゅーっと音がしないので、お手洗いなどでも個室でこっそり使用できます。
しかし、こちらも捨てるのが面倒臭い(笑)
そして、液体が均等に出ない時があり・・上手に塗れないと垂れてきてしまう事も多々ありました。
拭き取るシートタイプ
今、1番多くの人に利用されているのが拭き取るタイプかと思います。
顔以外の全身に使えますし、拭き取った後はお手入れ後のお肌のようにすべすべに仕上がります。
1枚でほぼ気になる所は拭き取れますし、捨てるのも簡単です(笑)
白くなったり、べたつくこともなく、すっきりさっぱり。
スプレーや塗るタイプの物は、減っていく様子が分かりにくいのですが・・
拭き取るシートタイプでしたら、あと何枚だからそろそろ買わなきゃ! と分かりやすいのも、 私にとっては嬉しい点でした。
使う頻度・シーン・肌タイプに合わせて、ご自身に合ったものを使い分け、汗からのトラブルを防ぎましょう!
☆私が使っている汗対策スプレー
私は以前まで、上記に書いたような市販の物を使用していました。
しかし、真剣にアトピーと向き合うようになり私なりのスプレーを作りました。
超!簡単!
精製水+スースーするエッセンシャルオイルを入れただけの物です(笑)
エッセンシャルオイルについては、こちらでご紹介しますが、 もうこれはお好みです。気分です。
私は汗対策には、ティツリー、グレープフルーツ、ヒノキなどを使っています。
100ショップで売っている小さなスプレーボトルに、 精製水(もしくはミネラルウォーターでも可)を入れ、エッセンシャルオイルを数滴。
それだけです。
お手洗いなどで、これをティッシュにふくませてメイクの上から押さえたり、脇を拭いたり。
香りも市販の物の様な人工的な香りではなく、とてもナチュラルな香りなので気になりません!
そして何よりも、コスパが最強!
ボトル代を入れても120円ぐらいです(笑)
敏感肌の方や、市販の物が少し心配という方は、ぜひお試しくださいね!
☆汗疹や汗による肌トラブルが起きたら?
汗は体から毒素も一緒に排出してくれます。
ダイエットや体質改善に「汗をかく」という事はかかせない事でもありますよね。
しかし、その汗を放置してしまうと雑菌が増える原因となり肌トラブルにもなります。
1番は、すぐに病院へ行く事。
夏場の肌トラブルは厄介です。
汗によるトラブルが、更に汗で悪化するパターンが多くありますので、 治りにくく、痕に残りやすくなってしまいます。
そうならないためにも、やはり1番はお医者様に診てもらう事です。
どうしてもの時の応急処置には、ドラッグストアや薬局で市販のお薬に頼りましょう。
汗によるトラブルの場合は、潤すタイプの物よりも少し乾燥させるタイプの物が心強いです。
もちろん、汗疹ですのでステロイドが入っていない物で応急処置は可能です。
詳しくは薬剤師さんなどに聞いて決めるのが1番ですが、私がいつもお世話になっている商品を2つご紹介します。
べピーパウダー
メイクのおしろいとしても使えるべピーパウダーは、万能です!
持っていない方は少ないかもしれませんね。
背中などにつけるのは少し大変かもしれませんが、つけ心地はさらさらしていて安心感があります。
その名の通り、赤ちゃんにも使えるのも安心ポイントの1つです。
つけ過ぎは肌にも良くありませんし、お洋服にもついてしまうので良くありませんが、 汗疹が気になった時の応急処置には適した商品です。
ポリベビー
こちらは塗るタイプのお薬です。第3医薬品なので、薬剤師さんがいなくても買える商品です。
こちらも、その名の通り赤ちゃんのおむつかぶれなどに使える商品で、安心して使用できます。
亜鉛華軟膏という、お肌を乾燥させて直す作用のある成分が含まれており、 汗疹や汗で蒸れやすい箇所に適しています。
クリームタイプなので少しだけべたつきますが、部分的になら気になりません。
デリケートゾーンにも使用できるので、夏以外にも活躍はするかもしれませんね。
☆まとめ
これらは私の個人的な意見と見解です。
みなさんに絶対当てはまるわけではありませんので、少しずつ試しながらご自分に合った汗対策を探してみてくださいね。
しかし、汗トラブルは本当に厄介です。
自分だけならまだしも、臭いや汗染みが気になると周囲の目まで気になってしまいますよね。
そんな事がないように、ご自分でできる簡単ケアをぜひ探してみてください!